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それでは、本題です。
My-Boomのはじまり、はじまり〜〜!
My-Boom
自分の収集癖に嫌気がさした頃、みうらじゅんさんと出会いました。
長きに渡り、みうらさんの事務所で、数々のコレクションを撮影しているうちに、
一筋の輝く蜘蛛の糸がスーッと垂れてきました。
それは「My-Boom!!」というありがたいお言葉。
そのキーワードを受けて、コレクションを始めるのも止めるのも、
気持ちが楽になりました。
My-Boom!!なんと、便利な言葉でしょうか。
この言葉を巧みに使えば、
興味の対象が、一過性のコレクションで終わって、無駄遣いに終わるか、
はたまた生涯の趣味になるか・・
新しいコレクションを始める時に、一大決心は無用です。
とりあえず「今の」My-boomだから・・
この一言で処理できます。
このコーナーでは、そんな僕のMy-Boomをさらしていきます。
できるだけ役に立つ情報をアップしていきたいと思いますが、
お役にたてなければ、すみません(^_^;)
過去のMy-Boomを探る・・・
そして、現在進行中の My-Boom!!
自家焙煎!
これが書きたくて、このコーナーを作りました。
2005.4月からのMy-Boom
【珈琲自家焙煎】
序章(記述/2005年)
このあいだ、俳優の川津祐介さんのお宅に、撮影でお邪魔しました。
取材場所が見つからないなどということは、未だかつてなかったのですが、
なんとしても発見できず、困った僕を助けようと、
川津さん自らが大通りまで出てきてくださいました。
そして満面の笑みを浮かべ、大きく手を振ってくださった川津さん。
そんな姿に、のっけから感動してしまった僕なのですが、
それからも川津さんは始終、編集者と僕のことを気遣い、
信じられないくらい暖かい対応をしてくださり、
すっかり川津さんの虜になってしまった高山です。で・・・
撮影終了後、なにやら川津さんが始めたのが珈琲の自家焙煎です。
自称コーヒー通の僕は、ついこのあいだのハワイ島でも、編集者に睨まれつつも、
バッグを追加してまで、お気に入りのKONAコーヒーをしこたま買い込んだ男です。
コーヒーの味には相当うるさいと思っています。
しかし・・・
川津さんがいれてくださったコーヒーにはノックアウトされました。
豆はコロンビア・スプレモだとおっしゃっていましたが、
ほどよい酸味に信じがたい香り。
コクがあるのに、雑味がなく、すっきりとしたのど越し。
うんちくをかます馬鹿高い珈琲屋と比べても遜色はありません。
自家焙煎という言葉は珈琲屋さんのためにある言葉かと思っておりましたが、
自宅でできるものなのですねぇ。
エスプレッソに凝った時期、銀座の松屋裏に登場したSTARBUCKSに
嬉々として豆を買いに行っていたのですが、そのくらいのこだわりはあっても、
豆を自分で煎る!なんてことは考えたこともありませんでした。
だいいち、生豆からどうやってあの豆になるのか、 調べればわかることなのに、 調べもせずにコーヒー通を気取っていました。(^_^;)
川津さんから自家焙煎の技を伝授していただいて帰途につきましたが、 その道々、頭は自家焙煎で満タン状態。
川津さんの暖かいお人柄と自家焙煎の珈琲の香りで幸せに包まれた一日でした。
そして突如現れたNew My Boom!
【珈琲自家焙煎】本編です。
足早に帰宅した僕は、なにはともあれ、
ネットで自家焙煎を検索しました。
そしてヒットしたものをしらみつぶし。
真剣に調べました。
まずは川津さんから教えていただいた要点をまとめておきます。
1.金物屋さんで売っている焙煎用の金網を用意する。
→焙煎職人13センチ(新越金網株式会社)を
ネットで購入しました。
2.生豆は驚くほど安いので、馴染みの珈琲屋さんに
頼んでおいてキロ単位でわけてもらうと良い
。
→急いでいたので、これもネット検索。自家焙煎で検索すると、
生の珈琲豆を扱っているところがありました。
1キロあたり700円から1,000円程度です。安いです。
3.弱火で15分くらい、強弱をつけてまめに煎る。
4.多少、焦げ具合がばらついても、
それはそれで味に深みが出る。
5.浅煎りをすると、カフェインが強い。逆に深煎りをすると、
カフェインは消失していく。
6.自分の好きな煎り具合を模索するのが楽しい。
7.お湯を注ぐのに、細口の専用ポットなど無用。
やかんのアバウトなドボドボっとした感じでOK。
そしてめでたくお道具を入手した僕はさっそくやってみました。
結果は「ビギナーズラック」とでも言いましょうか。
まあ、驚くほどおいしい珈琲が初回から入ってしまいました。
日頃からポップコーンを作るためにガスコンロの上で
まめに振る訓練ができているからでしょうか。
気をよくした僕は二度目、データ計測。
2センチくらいの弱火の上、5センチくらいのところで、
円を描くように回し続けること、16分。
15分ですと、浅い茶色でしたので、1分多めにやって、
少し、濃くしました。
13分頃、豆がはじけはじめ、パチパチと良い音がしてきます。
その後、モクモクと煙が出始め、出来上がりのサインです。
まめにフタを開け、好みの焼き具合になるまで
ローストすれば、出来上がりです。
豆によって、火加減によって、時間のばらつきがあります。
ご注意!!
焙煎データはこちらのリストをご覧ください。
ローストについてはこちらを参照ください。