川津祐介の
ヘタウマ!ご馳走
正農塾
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2005年08月10日
正農塾 20年計画について
正農塾 20年計画について
正農塾 全国ネット20年計画ー2005〜2024年
発信者 正農塾 全国ネット発足会 有志
( お世話人 正農塾 用 務員 川津 祐介 )
この世界にぼくたちは夢を実現しに来た
ぼくたちは宇宙の友情を信じる
ぼくたちは何があっても 夢を 手放さない
絶対にあきらめない
目次
はじめに
1. ぼくたちの夢
2. 夢を実現する為の前提
3 ぼくたちが実現したい夢!
農業の最先進地になる!
滞在型観光事業の最先進地となる
4. 夢実現に向けての歩み出し!
流通のシステム作り
人が集まるアイテムの産出
〔2005年のアクションプログラム〕
はじめに
ぼくたちの心には夢があります。
言葉にするなら「みんなに幸せになってもらいたい」と、言う夢です。
その夢を農業を通じて果たしてゆきたい。
「人間の本当の生き方を農業を通じて学び、農業を通じて 皆と分かち合いたい」
そのようにぼくたちは願いました。
そして、その夢を形に結んでゆくために一人ひとりの心の中に学び舎を作ります。
学び舎の名前は「正農塾」
塾長は大自然。ぼくたちは全員が塾生です。
塾生はそれぞれお世話する側・される側とはたらきが違います。
はたらきは違いますが、一人ひとりの大切さは同じです。
誰もが同じように大切にし合い、大切にされ合いたいと願います。
いつもその原点に帰りつつ、皆が大切にされる社会を皆で力を合わせて作ってゆきましょう。
(1)ぼくたちの夢
[20年後]
1.自分が住んでいる地域に農業に基を置いた小さなユートピアが生まれて いる。
2.そのユートピアは近隣の都市とネットワークを結んでいる。
[10年後]
3.地域の住民が何らかの形で農業に関わり、
日本の農業の最先端を開拓 していることに対する誇りと喜びを知っている。
4.日本各地の正農塾とネットワークを組み、
「本当の農業」を通じての人づくり�・ネットワークづくりを学んでいる。
[5年後]
5.正農塾がその地域において、正しい評価を得ている。
6.正農塾がそこに住む人々の誇りになっている。
7.正農塾と正食塾が両輪となっている。
8.正農塾が認定したアグリテラピー。
ソイルテラピー等のインストラクター(農医・土医)が誕生している。
[3年後]
9.正農塾の存在意義が地域の皆さんに理解されている。
10.正農塾が塾としての体裁を整えている。
11.正農塾の農業生産物を購入する都市のグループと販売契約が出来ている。
12.アグリテラピー。ソイルテラピー等のサブ・インストラクター(助手)が誕生している。
[2年後]
13.正農塾の農業生産物の販売ネットワークの実験が進められている。
14.新聞・テレビ等の取材が来はじめ、世間に認知され始める。
15.アグリテラピー。ソイルテラピー等のインストラクターの養成が始まっている。
16.ソイルテラピーの実験がスタートしている。
*ソイルテラピー・・・ソイルは土・土壌。テラピーは治療法。
「いのちの力が溢れる土」に直接触れることで、人間は元気になる。
その土の作り方、その土への触れ方を創造してゆく。
(ちなみに、動物にはその力が自然に備わっているように見える。
良い堆肥が出来ると、野生動物がそれを食べにくる。
そのような生命の力を向上させる智慧を身につけ、
広めてゆく運動を私たちはソイルテラピーと呼びたい。)
[1年後]
17.正農塾の核になり、運動を支えるメンバーが集っている。
18.核になるメンバーがやる気になっている。
19.農業技術の実験地が確保され、第一回の実験レポート
(堆肥製造実験・堆肥使用結果の把握)が完成している。
20.ソイルテラピーの実験に着手している。
(2)ぼくたちの前提
[基本的な姿勢について]
◎自然に学ぶという姿勢を大切にしたい。
(それで、塾長には大自然になってもらう。)
◎実験をしてデータを取り、そのデータは皆の財産として大切にしたい。
(大切にするということは、ぼくたちが戴いた智慧を誰にでも平等に分けてあげるということ。)
[仲間同士の姿勢について]
◎皆が平等に大切にされることを何よりも大事にしたい。
◎皆が農業を通じて健康になり、豊かになってゆく道を探りたい。
◎正しさを巡って争いをすることを避けたい。
◎お金を巡って争いをすることを避けたい。
[システムについて]
@川津 祐介
*塾監は塾を代表し、全体のお世話の責任を担う。
*講師は技術指導を担う。
*お世話係は塾生のお世話を担う。
*用務員は一切の雑用を担う。
(3)僕たちが実現したい夢
夢の壱
農業の最先進地になる?
大地と水と人間が健康になって行く農業技術のあり方を探求し、極める。
*新しい農業技術の開発。
a VA菌根菌農法
b ローテーション農法
c 薬草栽培
d 畜産
e 堆肥製造・堆肥販売
*畜産と畑作のドッキング。畜産と畑作のローテーション。
*農業労働を通じて健康になってゆく道の研究。
*堆肥製造技術の開発。
*液肥製造技術の開発。
*堆肥製造が地域の浄化と経費節減に繋がってゆくシステムの開発。
(学校給食・ホテルなどから出る生ごみで養豚を行い、豚の屎尿等で堆肥・液肥を作る)
新しい農産物販売のシステムを開発する。
*宅配。
*来て、作って、買ってもらう
*都心に直販所を作る!
*契約栽培。
*産業としての農業のあり方を極める。
*都市の人々との交流を深める。
(農業労働を通じて健康になる道を提案する=援農のシステムと販売システムのドッキング)
*新しい産業としてのクラインガルテン。
(土地建物を私有にしない形を探りたい)
*技術を探求し、普及する為の農業塾を立ち上げる
*将来独立する為に農業を本格的に学ぶ人のための塾。
*アマチュアでやってゆきたい人が学ぶ塾。
*農業小学校型。
夢の弐
滞在型観光事業の先進地となる
*アグリテラピーとクラインガルテンのドッキング。
(アグリテラピー=農業によって心身を癒す療法。)
*ソイルテラピーとクラインガルテンのドッキング。
(ソイルテラピー=土や泥によって心身を癒す療法。)
*アロマテラピーとクラインガルテンのドッキング。
(アロマテラピー=香りによって心身を癒す療法。)
*フラワーエッセンススクールの立ち上げ。
(アメリカでは10万単位の人間がこの学びに集う。)
*正食塾の立ち上げ。
(正しい食材の選び方。正しい調理の仕方を学ぶ場。)
*視察受け入れ(短期学習型=ソフト・ハードの充実。
見学者を広告宣伝発信者にするシステム開発!)
◎クラインガルテンに関しては、土地を私有させないシステムを探求したい。
◎滞在型塾生の経済負担を軽くするシステムを探求したい。
(4)夢実現に向けての歩み出し
1.作物の流通システム
*初年度 川津のブログを通じてのPRと宅配・直販からスタートしたい。
〔詳細は面談によって詰めてゆきたい〕
2.人が集まるアイテムの産出
*多くの人に集まってもらい、その人が自分が住んでいるところに「正農塾」の存在を伝え、
仲間を連れてまた遊びに来てくれる「仕掛け」を作りたい。
◎ 人が集まるアイテム産出についての提案〔アイテム〕
1好辛倶楽部
(未来を開く可能性)
・ 岐阜県福岡町では200人を超えるメンバーが集った。
・5年でメンバーが定着した。
・楽しい集いである。催事があれば、よく人が集まる。
・催事企画が楽しく面白い。
・唐辛子の作付け・販売は爆発的に増加した。
(工夫の余地がある点)
・遊び感覚が強い。
・唐辛子以外の農産物の販売に結びつけることが次なる課題となっている。
・全てをあまりに良心的に運営しているためか、まだ資金が潤沢でない。
2自然の薬箱探求クラブ
(未来を開く可能性)
・米・野菜・薬草・・・等と、人間の健康の関連を探求する。
・注目を惹き、人が集い始めれば、農産物販売と結び付けられる可能性がある。
・ 好辛倶楽部と両輪になって運営されたら力になれる。
・岐阜県福岡町では小林銷男氏がリーダーとして立つ志が整った。
・ ハーブ研究会は立ち上げ可能になった
・福岡町では好辛倶楽部とバッテイングしないように配慮しつつ、慎重に進められている。
3料理教室
(未来を開く可能性)
・ 好辛倶楽部では年に2回の教室(内一回はキムチ作り)が定着した。
・マスコミの取材が入り、好辛倶楽部の認知度がこのイベントを通じて一気に上がった。
・他の農産物の販売と少しずつだが結び付き始めた。
・ 福岡町では好評理に輪が広がりつつある。
・福岡町では好辛倶楽部�・自然の薬箱探求クラブと響働して開催する道を現在探っている。
・展開の方法によっては、都市部の人をコンスタントに集めることが出来、都会とパイプが結べる。
(工夫の余地がある点)
�・ 年2回開催する為に、講師の確保が必要である。
・ 軌道に乗るまでは用務員の川津が担当した。
4パン教室
(未来を開く可能性)
・ 将来小麦の販売に結び付け得る。
・ 農産物の販売と結び付け得る。
・集客のアイテムとなり得る。
・ 好辛倶楽部・自然の薬箱探求クラブとの響働が可能。
・展開の方法によっては、都市部の人をコンスタントに集めることが出来、都会とパイプが結べる。
・福岡町には、既にハーブティーと天然酵母パンの教室開催の要請が来ている。
(工夫の余地がある点)
�・福岡町では、天然酵母によるパン作りの探求が始まっている。
しかし、天然酵母を使うと、醗酵に時間が掛かるので、教室としては開催しにくい。
(2泊3日で開催出来るようになったら、具体化への道は開かれると予測される。)
5麺教室
(未来を開く可能性)
・農産物の販売と結び付け得る。
・集客のアイテムとなり得る。
・好辛倶楽部�・自然の薬箱探求クラブとの響働が可能。
・展開の方法によっては、都市部の人をコンスタント集めることが出来、都会とパイプが結べる。
6染色教室
着手可能(川津のネットワークから講師の招請は可能)
時間と根気とスタッフを育てることが必要である。
7陶芸教室
陶土。粘土。長石など素材は近場にあれば展開可能。
但し、スタッフを育てる必要がある。
準備に費用が掛かる。
8温熱療法研究クラブ
集客のアイテムとなり得る。
・好辛倶楽部�・自然の薬箱探求クラブとの響働が可能。
・展開の方法によっては、都市部の人をコンスタントに集めることが出来、都会とパイプが結べる。 ・医事法に抵触しない道を探る必要がある。
計画未着手。
9有機農業研究会
農産物の販売と結び付け得る。
・ 集客のアイテムとなり得る。
・好辛倶楽部�・自然の薬箱探求クラブとの響働が可能。
・ 援農のシステムとドッキングさせたい。
・展開の方法によっては、都市部の人をコンスタントに集めることが出来、都会とパイプが結べる。
(工夫の余地がある点)
・ 従来型の農業に固執している農業者の反発を食うと、孤立せざるを得なくなり、逆効果が現われてしまう。
[特記事項]
*システム運営の仕方によって会費徴収がネックとなる。
〔2005年のアクションプログラム〕
□ネットワークが運営される為にはお世話人が必要である。
□ネットワークは法人化したほうが良いかもしれない。
□ 当初は、用務員川津が個人的に呼び掛ける。
□ 当初は、集った同志にはかり、川津のブログを通じての販売組織を模索する。
□不正表示を避けるためにどうしたらよいか。
A.スタート時は、用務員川津が認定した方のみをブログ上で紹介する方法を取りたい。
B.しばらくの間は完全無農薬のみの扱いではなく、減農薬の農産物も紹介する。
(但し、農薬・化学肥料をどのくらい(数量を明示する)どのように使用したかを明記したい。)
C.不正表示が発覚した時のペナルティを定めておきたい。
□ 価格について・・・・
A.価格は、大枠を決めて、その範囲の中で自由競争をした方が良いのではないか?
B.申込方法。送料。決済方法は、決めておいた方が良いと思われる。
C.前金制度にしたらどうだろうか・・?
D.いずれは契約栽培にまで持ってゆきたい。
□米について
米については、2005年9月前に発信したい。
* 完全無農薬米
* 除草剤一回使用米
* 発展途上米 A
* 発展途上米 B
くらいの4段階で価格設定したらどうだろうか?
■20年以上有機農業を心掛けて来た川津祐介氏の友人たちが
地元の農家の方々のお世話をしながら、塾監をつとめてくれている農業の塾。
(塾長は大自然。大自然に学びながら農業を行う人々の集いである。)
■彼らの生産物は直接申し込み、購入すると言う形を取っている。
■旬の生産物とその価格は『川津祐介の神住まう家』に、逐次掲載されている。
■2000年、岐阜県中津川市下野正農塾塾監の安保洋勝氏と川津祐介氏が共謀して、
農村に元気の風を送り込むことを目的として立ち上げた。
■現在、会員は全国規模に広がり400名を越えている。
■年間数回のイベントには全国から多数の人が参加するようになり、
テレビ・新聞で報道されるようになった。
■唐辛子を使った商品開発も行っており、ヒットを飛ばし続けている。
■立派なSiteを立ち上げているので是非ご覧ください。