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  My-Boom_川津祐介の下手美味(ヘタウマ)!ご馳走_正農塾News

川津祐介の
ヘタウマ!ご馳走

正農塾News

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■このNewsは川津祐介氏のブログより再編成したもの、高山浩数の独断Newsです。新規登録順となります。

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【2008年08月19日】
好辛倶楽部十周年記念 唐辛子ジャンボリー

好辛倶楽部。
おかげさまで十周年を迎えます。
十一年前、安保にいと二人、畑でもぎたてのあじめこしょう(唐辛子)を、ボリボリかじりながら、「十年たって、まだ会員が二人だけだったらそれはそれで笑えるんじゃないかな!きっとニュースにはなるよ!」と笑いながら語り合い、好辛倶楽部を結成することにしたあの日が夢のように思い出されます。
今では会員数も400名を超え、組織も全国に広がりました。
その好辛倶楽部が十周年を迎える今年、好辛倶楽部発祥の地岐阜県中津川市下野庚申堂前のいきいき会館でお祭りを開きます。
題して唐辛子ジャンボリー!
午前11時30分より昼食会:「川津家の激辛カレー」です!!もちろん川津 祐介のレシピ!川津がグランシェフをつとめます。
午後1時からは唐辛子シンポジウムです。内容は聴いてのお楽しみ!!・・・司会は川津 祐介です。

◎当日入会された方も、1000円でカレーライス食べ放題に参加できます。(もちろん正農塾のお米と野菜で作ったカレーです!)

開催日時・場所・イベント内容の詳細・費用等については中津川北商工会Tel:0573 -82 -2560  Fax:0573-82-2279 にお問い合わせ下さい。
川津 祐介



【2007年09月19日】

海ゴミ
正漁塾の原稿のアウトラインが決まった翌朝、新聞に「海ゴミ」(小島あずさ・眞淳平:著:中公新書)の書評が出ました。
早速に取り寄せ、今、読み進めています。
国の四方を海に囲まれ、潮の流れが海の幸を運んでくる私たちの国にはゴミも多少は流れてきているのだろうな・・・・と、漠然と考えていましたが、ここまでひどい状況になっていたとは知りませんでした。
ゴミが多くの海洋生物の生命を奪い続けていること。
漂着したゴミが地方の財政を圧迫し続けていること・・とりわけ離島においては、海岸に漂着し、集積したゴミの処理問題が離島の経済を根本から破壊しようとしていること。
漂着したゴミの中の危険物・・・医療廃棄物・薬品入りポリタンク ・スプレー缶・カセットボンベなど・・・が、清掃活動をしている人々(その多くがボランティアーに依存している状態と本書には書かれてありました。)を危険にさらしていること。
・・・本当に、知らないことばかりでした。
「生命を育み、われわれに食の恵みと安らぎをもたらしてくれるこの海は、どうなってしまうのだろう。(中略)私たちは、日々ゴミを出しながら暮らしている。海のゴミの現状を知ることは、みずからの暮らしぶりを見つめることであり、人類の未来を見つめることである。」(「はじめに」より)・・・・と、小島あずささんは呼びかけておられる。
私たちのライフスタイルが根本から問い直されていることを感じずにはいられません。
川津 祐介

【2007年09月12日】
正漁塾 立ち上がりました!
私の大学卒業論文のテーマは「世界経済の中における日本の漁業」についてでした。
当時はサケ・マス・カニの漁獲量の割り当てをどこまで増やすことが出来るか・・・否、減らされぬためにどのような方法が取れるか?と言うことが、日本にとって大きなテーマとなっていました 。
しかし、そのことを論じながら、私にとっては沿岸の零細漁業者のことが、何故か気になってなりませんでした。
羽原又吉博士の影響がとても大きかったからではないかと思います。

大学を卒業してからも、学んだことを机上の空論にしないで、実学に結ぶ道は無いかと考えていました。
しかし正直に言うと、ただ漠然と、考えていたにすぎませんでした。
実際にしていたことは、漁業に関する新聞や雑誌の記事をスクラップブックに貼り付けていただけでした 。

昭和33年に船舶職員法が変わり、それまでは免許が必要でなかった焼玉エンジン付き漁船や、船外機つきの漁船を操縦するのにも免許が必要になりました。
私は学生アルバイトとして遊覧用モーターボート操縦士をしていたのですが、そのアルバイトを続けるために海技免状が必要になることになったので、漁師さんたちと一緒に試験を受けました。

当時の試験は口頭試問で六人並んで答えるものでした。
試験ずれしていた私はしっかりと参考書を読み込んでいって、全問正解できました。
しかし、一緒に並んでいた漁師さんたちにとっては、衝突予防法や海難救助法に正解を出すのがずいぶん難しかったようでした。
当時の試験は、並んだ六人の内、誰かひとりが正解を答えられればよいと言うものでしたので、私のグループは全員小型船舶操縦士の免状を取得することが出来ました。皆さんに感謝されました。

・・・その時に思ったことは、はぜ釣りや鯵釣りの乗合船をお仕事でやっておられて、年をとった為に櫓をこぐことが出来なくなり、やむなく船外機をつける方々はこれから難儀されるだろうなと言うことでした。

そして、ただ親にお金が無かったというだけで、ずいぶん不利な条件を背負わされてしまう社会に、自分は生きているんだなあ・・・と、つくづく思いました。
しかし、だからと言って「この社会を何とかしよう」とか「世界を変えてゆくために自分に出来ることは無いか」と考えるには到りませんでした。

そんな風に過ごしてしまった年月の中で、あの頃にはかすかな痛みとしてしか感じられなかったことが、だんだん大きな痛みとして感じられるようになってきました。
そして、自分の人生のテーマとして私に問いかけてくるように感じられるようになってきました。

「たとえ小さなことでも、自分に出来ることはさせて頂きたい」と言う願いが、正農塾用務員と言うはたらきに結ばれました。
そして正農塾が動き始めた時に、正漁塾の構想の輪郭が見え始めてきました。

そして今、志を立てられた方と出会うことが出来ました。
そして正漁塾は呱々の声を上げました。

これからどんな形で正漁塾が育ち、志の絆を結び合って育ってゆくのだろうかと考えます。
五年先、十年先、二十年先を考えるととても楽しみです。

皆様のお力でどうか育てて行ってください。心からお願いいたします。

正漁塾 用務員 川津 祐介

追記
正漁塾のコンセプトはこの「川津祐介の神住まう家」とリンクしている「門田鰹節本店」を通じても感じ取って頂けると思います。
是非、一度お訪ねになって下さい。宜しくお願い致します。


【2007年07月25日】
上田市室賀正農塾の野菜

上田市室賀正農塾の西沢さんが作られた野菜。

西沢さんが作られる野菜は、一口口に入れると、襟を正さずにはいられなくなります。静謐な気配の中から、西沢さんの祈りが聴こえて来てしまうのです。

こんなに鈍感な私にも響き、聴こえて来る祈り。それは大いなる存在に対する絶対の信と絶えざる感謝。生きとし生けるもの、在りとし、在りて在るものに対する共感と畏敬と感謝・・・そのように私には聴こえます。そして、私のような者がこの祈りに満ちた作品を口にして良いのだろうかと、自らの生き方に対する深い反省を促されます。

西沢さんの作品に触れると、私は農業と言う仕事は何と奥が深く、可能性がある仕事なのだろうと驚きます。
一人の人間がその方の作品を食した時、自らの生き方に対し、これで良いのだろうか・・?
自分は、この野菜を口に出来るほどのはたらきをなして来ただろうか?・・・・ああ、まだまだ足りなかったのではないか?・・・恥ずかしい。申し訳ない。
と言う気持ちを引き出されてしまうのです。
そして同時に、本当に有り難い。明日からはしっかりと心を引き締めて生きよう!と思わずに居られなくなってしまうのです。

今、とても嬉しく充実した時を頂いています。
西沢さん。
本当に素晴らしいお仕事を有難うございます。
川津 祐介
追記
1. 孫たちは「ぼく、きゅうりはなかなか好きになれないから、小さい小さいかけらを一個にして下さい」と、毎食言うのですが(私の家では嫌いだから食べないと言うことは許されないのです)西沢さんのきゅうりが食卓に出ると「おかわり!」「おかわり!」を連発します。・・・油断していると私の食べる分が無くなってしまいます。
2. メッセージはおしゃべり広場の方にお願い致します。



【2007年07月11日】
正農塾便り・・・長野県上田市室賀正農塾のたまねぎ
上田市室賀正農塾の西沢さんが育てられたたまねぎです。
高知門田鰹節店の「おだしさん」で出汁をとり、圧力をかけて10分。塩を極端に絞って、全体がふっくらなるように煮込みました。したことはそれだけです。
鍋から取り出すときに、お玉から転げ落ちた仲間は、数センチ下の液面に落ちたとたん、あっと言う間に砕けてしまいました。
絹ごし豆腐より軟らかく煮えたたまねぎは、スプーンで削るとすうーっとまあるく取れました。
その美味しいこと!
妻と「飛行機に乗って12時間以上掛かる所にあるレストランでも、一生のうちに、もう一度食べに来よう!!と、約束したくなる料理だね。」と語り合いながら食しました。
砕けたたまねぎはお玉でかき回しただけで、裏ごしをかけたような状態になってしまいました。夕食に出したこの「たまねぎのポタージュスープ」は、孫たちの「お替り!」「お替り!」攻勢で、あっという間に売り切れました。
「また、明日もこのスープをつくってくださ〜い!!」「おねがいしま〜す!」と大好評でした。
川津 祐介
追記
このたまねぎの購入をご希望される方は、西沢さんのほうに直接ご注文ください。お願いいたします。

【2007年02月16日】
蜂蜜
昨年11月「サッドヴァケーション」と言う映画のロケで北九州市に滞在しました。その折に、偶然入った和食のお店で、その店のご主人とお友達にならせて頂きました。東京に帰るときに、ご主人が「弟が作っている蜂蜜。混ぜもんがないから、良かったら持って行って!」とおっしゃって、蜂蜜をお土産に下さいました。
その美味しかったこと!!
素人の私にも「すごい蜂蜜」だと言うことがすぐに分かりました。蜂蜜が入ったビンの裏に養蜂場の住所と電話番号が書かれてありましたので、注文させて頂きました。
注文した蜂蜜と一緒にお手紙が入っていました。その文面に「母が癌になったとき、様々な本を読み、純粋な蜂蜜に癌に対する抑制作用があると書かれていたので、四年前から養蜂を始めました・・・。」と言うことが書かれていました。
「道理で!」と納得しました。
蜂蜜は「利尿作用」があり、「心臓病にも良い」と文献にあります。
「私のホームページでご紹介しても良いですか?」とお尋ねしましたら、OKを頂きましたのでご紹介します。住所・電話・FAXは下記の通りです。(蜂蜜は1キロ3000円です。他に送料がかかります)正農塾番外編とご理解くださり、宜しかったら自己責任においてご注文下さい。
末広隆 様
〒824-0001福岡県行橋市行事6−8−7
TEL 0930−23−3994   FAX 0930−22−7008
川津 祐介

【2006年11月27日】
正農塾 秋の便り 2
安保兄のネギが育ってきたぞう!!
岐阜県下野正農塾の塾監安保兄は毎年数十トンから百トンほどの堆肥を作っています。おからが主原料です。
完熟堆肥を十年以上にわたって、存分に吸ってきた畑に安保兄は今年一万本の安保ネギを植えました。
それが見事に育っています。安保兄はもう少し寒くならなければ、甘みも柔らかみも出てこないと言っていますが、もう中々のものです。
価格は正農塾のPTAの方々なら、昨年と同じで良いということになりました。
一箱 4キロ入り  1,600円+送料です。(これが某デパートに並ぶと、有機ネギということで一箱4,700円になります)
中京圏の方に限り、送料込みで2,200円です。
一月から二月にかけてが本当に美味くなる時期なのですが、年が明けると売切れてしまうので、お早めに購入されることをお勧めしたく思います。
正農塾用務員 川津 祐介
追記
お問い合わせ、購入申し込みはFAX(0573−72−3230)下野正農塾の方にお願いします。
メッセージは「おしゃべり広場」の方にお願い致します。

【2006年11月26日】
正農塾 秋の便り
正農塾が増えました!
岐阜県下呂市正農塾です。塾監は知る人ぞ知る「龍の瞳」と言うお米の育成をされている今井隆さんです。
「龍の瞳」は本年、福井県で行われたお米の食味コンクールにエントリーした1882銘柄の中で、五位に入賞しました。
「龍の瞳」はとても粒が大きく透明なお米です。それは今井さんのお心を映しているとしか思えない美しさです。
販売価格は
1キロ 1000円
5キロ 4410円
10キロ 8640円
プラス送料(送料は全国一律300円)です。
詳しくは「龍の瞳」のホームページhttp://ryunohitomi.jpをご覧ください。購入お申し込みもそちらで受けて下さると思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。
正農塾用務員 川津 祐介

【2006年09月10日】
【川津祐介作品展】
2006年9/13-19・中三デパート弘前店

師匠の川津祐介さんが昨年(京王プラザホテル)の個展に続き、今年も大々的に個展を開催されます。
今回は2,000点を超える陶芸、絵画作品の展示だけでなく、特別企画付き!
僕のSite内にもある「川津祐介のヘタウマご馳走」を披露、試食する《川津祐介へたうま亭》
不肖焙煎狂・高山浩数の生みの親でもある本家本元の自家焙煎教室《川津さんのコーヒー教室》
「三回死んでわかったこと」の著者でもある川津さんの講演会《川津祐介のお話の買い》
という豪華企画も同時開催となります。
遠方ですので、なかなかたいへんかと思いますが、ぜひお運びいただければ幸いです。

川津祐介作品展/2006年9月13日(水)〜18日(月)/弘前中三デパート6階ギャラリー「ARS」
川津祐介へたうま亭/2006年9月13日(水)〜16日(日)/弘前中三デパート6階催事場
川津さんのコーヒー教室/2006年9月17日 15時(予定)/弘前中三デパート6階ギャラリー「ARS」
川津祐介のお話の会/2006年9月18日 14:00〜 /弘前中三デパート8階「スペースアストロ」

中三デパート弘前店はこちら。
http://www.nakasan.co.jp/hirosaki/index.html
http://www.nakasan.co.jp/event/indexh.html

【2006年05月10日】
島根県から春の便りが来ました!
島根県弥栄村正農塾の白浜さんから春のお便りが届きました。
合鴨が卵を産み始め、山菜が旬を迎えたそうです。
価格表
合鴨の卵  一個   50円(ご注文の時には数をまとめて下さいね)
わらび   100g  100円
蕗     200g   100円
こごみ   100g  100円
*お米はまだ十分にあります!
遠方の方は送料が馬鹿にならないので、なるべく数量をまとめて頂けましたら有り難いです。正農塾の生産物のご注文が多くなれば、宅急便の契約料金を低く設定して頂けると思うのですが、まだ実力が無くて申し訳けありません。
これからも宜しくお願いいたします。・・・育ててくださいね!
(正農塾 用務員)川津 祐介

【2006年01月25日】
一月の野菜
〔白浜さんの大根〕
白浜さんの畑から、二日間雨が降った後の雨上がりに引いた大根と晴天が続いた後の大根を送っていただきました。
雨上がりに掘った大根は、大根おろしにしたら、汁が圧倒的に多く、しゃぶしゃぶになりました。てんぷら用に卸したので細かいネットで濾して使いました。濾した汁の方は大きな湯飲みに二杯分取れました。全部私に独占させてもらいました。食後、ちょっと時間を置いてからゆっくりゆっくり咽喉を通すようにして頂きました。ずうーっといがらっぽく感じていた咽喉が翌日にはすっきりしていて、声が良く出るようになっていました。翌日は朗読をすることになっていたので、大根に救われたと感謝しました。・・・
我が家では大根の汁は貴重な咽喉の薬なのです。
晴天の時に引いた大根は汁気があまり無く、うまみが凝縮していました。
2センチほどの厚さに切って、面を軽く取り、ちょっと乾かしてから、胡麻油でじっくり焼きこむと絶品です。
サーロインステーキとどちらを選ぶかと言われたら、この時期なら、迷わず大根を取ります・・・年のせいなのかなあ・・・?
〔安保洋勝さんのネギ〕
アボニイ(安保洋勝さんのことを我々は畏敬を込めてこう呼びます)のネギはようやく雪の下から掘り出せるようになりました。
ずうーっと雪を被っていたので、凍らないように、一生懸命身体の中に不凍液を作っていたのでしょう。
甘いのなんのって!たまりません!!
!下さい。私も参加させて貰う心算でいます。
大根もネギもお取り寄せ可能です。夫々の塾監にお申し込み下さい。
連絡方法は、このブログの正農塾のコーナーで調べることが出来ます。
〔正農塾 用務員 川津 祐介〕

【2006年01月17日】
下野正農塾スタート
下野正農塾スタートしました。
2006年の最初は、ネギです。このネギが美味い。
石井好子さんのエッセイに、ネギの茹でたものにマヨネーズをかけたものを、貧乏人のアスパラガスと呼んで紹介されていましたが、アボニイのネギはアスパラガスを楽々越えます。
今年岐阜は大雪に見舞われましたが、ようやくネギが掘り出せるところまで雪が減りました。雪の下で過ごして一段と甘みが増したネギ!お試し下さい。
一箱4キロ入り1600円です。着払いでご注文下さい。
東京在住の方に限り、送料特約価格込みで2200円でOKと言う事です。
手紙かファックスでお申し込み下さい。
あて先:〒508−0202 岐阜県中津川市下野1488
ファックス・0573−72−3230
岐阜県下野正農塾 塾監 安保洋勝
宜しくお願いいたします。
(正農塾用務員 川津 祐介)

1月の料理
白浜さんの合鴨!
美味しくなりましたあ!!
すごいぞ!!
塩と胡椒だけで焼きました。
試食団の皆さんが「これはすごい!もう他の肉は食べられなくなった!」
「肉屋さんだと胸肉一枚で1000円前後するのに、本当に一羽4000円で買えるの?!」と大騒ぎになりました。
真冬になって今が旬の合鴨を是非今冬はお試し下さい!
(正農塾 用務員 川津 祐介)

【2006年1月5日】
〔2006年の買って!!〕
◎正農塾からの買って!
昨年は正農塾のお米や野菜をご注文頂きまして有難うございました。
皆様に支えて頂いての正農塾でありますこと、本当に有難く、感謝致
しております。幸いお買い上げ頂いた方々から、おほめの言葉を頂くこと
が出来、ほっと致しております。
頂いたお言葉に慢心することなく精進してゆきたいと心を引き締めて
2006年 も本物の農業に向かって真っ直ぐに進んでまいります。作物の
代価として頂戴しましたお金は、皆様方お一人おひとりのご健康、日本の
大地の蘇生に還元させて頂いております。そのことに確信と誇りをご一緒
に抱いて頂きたいと存じます。宜しくお願いいたします。
今のところは、正農塾の数が少なく、所在地が点在して居りますので、
どうしても、宅急便に頼らねばならず、送料をご負担いただかなければな
らないと言う痛みを抱えておりますが、皆さまのお宅から歩いてゆけるとこ
ろに正農塾が出来るように、同志の輪を広げてゆきたいと願っています。
本年も宜しくお願いいたします。
(正農塾用務員 川津祐介)

◎正漁塾について
私たちの国は四囲を海に囲まれて居ます。
海の大きな働きはすべての浄化と新生にあります。
私たちは、汚いものは海に捨てれば無くなると思っていました。また、
魚介類はいくら獲ってもいつの間にか増えているから大丈夫と思ってき
ました。
しかし最近になってようやく、私たちは私たちの捨て方、収奪 の仕方は海のキャパシティを越えてしまっていたのではないかと気が付 き始めています。
たしかに問題は山積しています。しかし、目の前の小さなことから 一つひとつ 解決してゆきたいと、私たちは願っています。
2006年を私たちがしっかりと歩んで行けるように支えて下さい。
お願い致します。
(正漁塾用務員 川津祐介)

【2005年11月28日】
正農塾にハーブ部門誕生!!
福岡町の西尾富士子さんが、満を持してハーブ部門に参入して下さいました。
有機肥料を使われ、農薬は使われないハーブの育て方に私が惚れ込んで、参入をお願いした方です。
ハーブティも入浴用も素晴らしい香りです。少々の虫食いは安全のしるしです。是非お試し下さい。
(用務員:川津祐介)

〔ハーブティ〕
気分をリフレッシュしたい時のブレンド
(レモングラス・レモンバーム・ペパーミント・スペアミント・ローズマリー・ステビア)
01・・・1袋(12g入)/400円
02・・・ティ・バッグ(5包入)/350円
憂鬱気分を和らげるブレンド
(カモマイル・レモンバーベナ・レモンバーム・ペパーミント・ラベンダー・セントジョーンズワート)
03・・・1袋(10g入)/400円
04・・・・ティ・バッグ(5包入)/350円
免疫力を高めたい時のブレンド
(ハトムギ・レッドクローバー・レモンバーベナ・アグリモニー・セージ・ペパーミント)
05・・・・1袋(10g入)/400円
06・・・・ティ・バッグ /350円
〔入浴用〕
ラベンダー(バス用)
11・・・・1袋(25g入)/300円
12・・・・2袋(25g入×2個)/550円
にこにこブレンド(バス用)
13・・・・1袋(約25g入)/300円
14・・・・2袋(約25g×2個)/550円
和のブレンド(バス用・・・蓬中心)
15・・・・1袋(約30g入)/300円
16・・・・2袋(約30g×2個)/550円
*全て税込価格です。
*送料は一律600円です。(沢山ご注文されるとお得です。)
*お支払いは郵便振替前払いでお願いします。
*入金確認後発送させて頂きます。
*郵便振込みの手数料は掛かりません(加入者負担)。
◎郵便振替口座: 00870−8−3666
◎口座名義:ハーブファーム ふじこ
福岡町正農塾ハーブ部門 塾監 西尾富士子

【2005年11月22日】
11月の料理
正農塾のお米が出揃いました。
まだまだ、ありますよ!!
見る見る米びつが空になり、再注文して下さったとのお声を届けて下さった高山さんのお便りを本当に嬉しく読ませて頂きました。
ところで、
正農塾のお野菜も中々美味しいですよ!
調理法を少しご紹介しますね。
まず、大根です。
大根の調理法
秒速料理
「スライス!!」
テーブルにまな板を出す。
洗った大根をまな板に載せる。(好みで皮は薄くむいておいても良い)
限りなく紙に近い薄さに大根を切る。
唐辛子の佃煮を乗せる。(辛さに弱い人は汁を数滴たらすだけでも構わない)
かぶりつく!
*この料理のバラエティ。?の佃煮は、わさび醤油であったり、時にはトマトのジャムなどでもかまわない)
*このスライスにオリーブオイルをかけ回し、黒酢と醤油をたらして食べても美味!
*唐辛子の佃煮(唐辛子を美味しくする為に、霜降りの和牛と、山椒の実をほぼ等量入れて甘辛く煮込む。山椒の実をオリーブオイルで炒めて入れるのがコツ。唐辛子にも当然オリーブオイルが吸い込ませてある。殆どの人が耳掻き一杯でご飯一膳食べてしまう。・・ご飯が直ぐになくなるので要注意)

分速料理
「カミナリ煮」
大根を拍子木に切る。(葉っぱがあったら、葉っぱも細かく切って入れると出来上がった時に美しい)
干した唐辛子(1〜3本)をちぎってオリーブオイル(サラダ油可)で炒め、色が変わる寸前に
拍子木に切った大根を入れる。(この時雷のような大音響がすれば成功!・・・但し、やけど注意!!・・・この後も雷は鳴り続ける。)
(すかさず、葉っぱも入れる)
砂糖を大胆に入れる。さっと絡める。
醤油をざばっと入れる。絡める。
黒酢を入れる。絡める。
出来上がり
*このお料理は向田邦子さんのお料理の本からアイデアを頂きました。素晴らしいご本です。
*バラエテイ・・�・唐辛子と一緒にひき肉とか細く切った油揚げを入れると贅沢感が出る。でも王道は拍子木に切った大根のみ!)
*仕上げに薄く溶いたくず粉を入れると「あんかけ」になる。

漬物
「甘酢漬け」
大根を限りなく薄くスライス。
塩水に漬ける。(塩水と大根をビニール袋に入れる方法だと場所を取らず、塩水の量も少なくてすむ。数時間を理想とする。)
水を切る。
砂糖、酢、塩をさっと沸かす。(砂糖が多いほど美味い。)
をさます
水を切った大根をこの汁に漬け込む。(好みで唐辛子、ゆずの皮、昆布等を少量入れる)(ビニール袋だと楽!)
ちょっと揉んだだけで食べられるが、1〜数時間つけておけばそれなりの風格が出る。
この漬物は冷蔵で10〜30日は大丈夫!
どうぞ、お試し下さい。
また、美味しい食べ方があったら、おしゃべり広場の方でご紹介下さいね!
川津 祐介

【2005年11月16日】2005年11月16日
正農塾便り・・・島根県弥栄村正農塾より
脱穀が始まりました。
お米は手刈りで収穫し、ハサで天日干しをして居りますので、今時分が脱穀の時になるのです。昼間は暑く朝夕冷え込む盆地で作ってますので、粒は小さいけれど甘みの強いお米です。合鴨農法のお米は美味しいですよ!
米 玄米 750円 /1kg
赤米   120円/100g 
黒米   200円/100g
小豆(大納言) 180円/100g
大根   100〜200円/一本
白菜   100〜200円/一株
南瓜   200〜300/一個
ミニトマト100円/100g
合鴨 卵 50円・一個
肉 4000円/一羽分(約 1.2kg・・胸・腿・ガラ・ささみ・・・と切り分けてお送り します)12月に入ってからです。
以上です。
島根県弥栄村正農塾 塾監 白浜松喜

【2005年10月06日】
正農塾便り
島根県弥栄村正農塾より、更新のお便りが届きました。
夏野菜がそろそろ終わります!
きゅうり〔売り切れました〕
茄子・ミニトマト・インゲン(10月下旬まで)〔驚くほど美味です・・・川津註〕
オクラ・コリンキー(10月中旬まで)
新登場は
南瓜(100〜300円)
花おくら(10円/1花・・・10月中旬まで)〔ゴマドレッシングが合います。生で大丈夫・・・川津註〕
スイートバジル(100円/50g・・・10月中旬まで)〔軽く塩をしてオリーブオイルにあわせフードプロセッサーでがーっとかき回すとバジルソースになります。
これを冷凍しておくと、スパゲッティーに使ったり・・・と、とても便利です〕
紫蘇の実 (200円/100g)
大根(100〜200円/1本)
里芋(200円/500g・・・10月下旬に登場予定)
新米・玄米(7500円/10kg)
黒米(2000円・1kg)
以上です。
◎内容お任せ2000円目安(送料着払い)で送って頂くことをお勧めしています。是非一度お試し下さい!!!
川津 祐介

【2005年9月4日】
正農塾スタートします(その3)
福井県の正農塾
越前市 東樫尾 正農塾 〔 塾監 飯田 忠祐 〕
〒915−0207 福井県越前市東樫尾 6−42
玄米 完全無農薬    5500円/10キロ
    除草剤一回使用 5000円/10キロ
白米 完全無農薬    6000円/10キロ
除草剤一回使用  5500円・10キロ
*忠祐さんとは1991年からのお付き合いです。福井県今立町に有機農業研究会を開く時に大きなお力を頂きました。
とても、誠実な方です。
越前市 西樫尾 正農塾 〔 塾監 山本 茂忠 〕
〒915−0224 福井県越前市西樫尾 30−9
玄米 除草剤一回使用 5000円/10キロ
白米 除草剤一回使用 5500円/10キロ
*山本さんも今立町に有機農業の輪を広げる時にとてもお世話になりました。
ここ15年で、液肥製造のエキスパートになられ、今、後進の指導に当たって下さっています。